慶應義塾大学公認団体 宝生会
能楽研究会宝生流(通称・宝生会)は能を鑑賞し、演じるサークルです。
宝生流シテ方・亀井雄二先生・亀井保雄先生にご指導頂いております。
主に仕舞(能の舞)、謡(能の歌)、舞囃子(長めの舞)の練習をしています。

定期的な活動としては、
月2回月曜日・日吉キャンパスの和室で亀井雄二先生による稽古
月2回火曜日・目白にある亀井先生のお稽古場で師範稽古
週1回・日吉キャンパスの塾生会館二階216で学生練習
があります。

それに加えて発表の場として、
年2回の関宝連、年1回の全宝連の学生自演会と、三田祭の発表会等
となっています。


宝生会の発足
宝生会は、できてから69年の歴史のあるサークルです。
1951年(昭和26年)、僅か数名によって発足しました。
その後幾多の先輩方の努力により、慶應義塾大学の公認団体となり、
関東宝生流学生能楽連盟(関宝連)及び全国宝生流学生能楽連盟(全宝連)にも加入しました。



先生紹介
宝生会をご指導してくださるのは、
宝生流シテ方・亀井雄二先生と、亀井保雄先生です。
雄二先生は舞台で活躍しておられます、現役のプロの能楽師です。
雄二先生は2009年に内弟子を卒業され、2013年に道成寺(若手の登竜門)を披かれたばかりの若手の先生です。
そのため気さくに優しく教えてくださいます。合宿なども車でいらっしゃいます。
 →亀井雄二先生のHP Turtel Tail(別窓)
亀井雄二先生のお父様である、保雄先生にもお世話になっております。
保雄先生は70歳を越える先生で、熟練の技を稽古のたびに見せてくださいます。 亀井雄二先生によるお稽古に加えて、保雄先生からも2回火曜日に師範稽古をつけて頂いています。


関宝連、全宝連
宝生会は、東京近辺の宝生流の学生能楽サークルからなる関東宝生流学生能楽連盟(関宝連)と、
全国の宝生流の学生能楽サークルからなる全国宝生流学生能楽連盟(全宝連)に加盟しています。
関宝連では新歓コンパや追い出しコンパなど毎年一緒に行っています。
ちなみに関宝連に加盟している大学は、東大、早稲田大、白百合女子大、実践女子大、相模女子大などです。


三田宝生会
三田宝生会は宝生会のOB・OGの方々によって組織されるOB会です。
毎年二回例会が催されます。
現役生は学生練習での謡・舞のご指導や、金銭面の援助等で、大変お世話になっております。
引退後も能に対する熱い心をお持ちの、尊敬できる先輩方です。
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